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- フェアライトの歩み 誕生から現在、そして明日へ -
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独創
フェアライトの提示した最初のソリューションは、89年に市場に投入されたハードディスクベースの録音編集システムMFX 1でした。
電子的にはまだシリーズ3に基づいたアーキテクチャで、リビジョン9のソフトウェアとして発表されました。
しかし、黒いディスプレイに緑の表示、QWERTYキーボードとライトペンを使ったインターフェースは廃止されました。
ミュージックキーボードは音楽用のオプションになっていました。ポストプロで使う場合には、
シリーズ3と外見が同じCPUユニット、新しいカラースクリーン、オリジナルのMFX Sound Designのものに似たコンソール(ソフトウェアは全く異なる)
フェアライトは、アジアおよびアメリカ地域を主なターゲットにしてポストプロ市場に、ゆっくり、しかし確実に入り込んでいきました。
MFX2を開発し91年に発売できたことは十分な成功でした。まだシリーズ3のアーキテクチャを使っていたので、
ハードディスクレコーダとサンプラーの両方の使い方ができましたが、MFX2は世界で最初に一つのディスクドライブから16トラックの
同時再生を可能にしました。しかもグラフィクス表示は、すべてのオーディオクリップの波形スクロールをリアルタイムで行うことができたのです。
このため編集機能の改良もあり、MFX2は世界最速のハードディスク編集機になりました。MFX2は、日本と米国の数多くのポストプロダクションの
映画、ビデオ、放送などの仕事をするエンジニアたちの間で確固たる支持を得たのです。フェアライトは、これらの地域のポストプロダクション市場で
競合する重要な企業となりつつありました。
1994年のMFX3は、フェアライトの最先端の技術に対する評価を実証しました。
MFX3は、設計担当者たちが自分たちに課した仕事がとてつもない難行だったため、リリースは当初計画された完成日程より一年後になりました。
MFX3は、すばらしい機能の数々を誇り、ポストプロダクションにとって理想的なツールとなっています。システムは24インを備えており、
音楽市場で24トラックのデジタルテープレコーダにかわることのできるおそらく初めてのシステムでもありましょう。
アーキテクチャはついにシリーズ3のものを捨て(つまりサンプリング機能もなくした。)、40ビットの浮動小数点DSPをベースにして全面的に新開発しました。
ハードディスクレコーディングと編集専用機として世界初です。一台のハードディスクで24トラックの同時録音、
同時再生が可能になっています。24トラックすべてがフェーズロックになっているのも他にない機能です。
また、強力なDSP機能をもち、リアルタイムEQ、タイムコンプレッション/エクスパンション、レベルコントロール、クロスフェードを実現しています。
ハードディスク一台につき24トラック使用で、30分のデータ容量 があり、最大6台までのディスクをインストールできます。
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