- Crystal Core(CC-1) -
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Benchmark Low Latency
Processing ネイティブ処理システムを使用しているソフトウェアDAWの待ち時間は、プロユーザーのためのみせかけです。今まで、ハードウェアクセレーションは20年の間偏在しているSHARC
DSPチップ技術を設計している多くの製品は高価で扱いにくいものでした。CC-1はそれらすべてを変えます。
CC-1
FPGAエンジンの導入で、ハードウェアクセレーションは手頃で実用的で、 明らかにより強力です。適用される処理に関係なく、0.5mS以下(ほとんどゼロ)で処理するCC-1は短い待ち時間での処理のベンチマークを再定義します。CC-1はまたすべてのオーディオ出力が常に時間調整とフェーズロックを確実としているASTA
(Audio Sample Time
Alignment)処理を実行します。
プロユーザーのために、CC-1はプロジェクトサイズまたは費やす処理リソース量で妥協する必要がないことを意味します。
Dynamic
Resolution Optimisation
(DRO) いつものように、新しいテクノロジーは新しい出会いを与えます。フェアライトはCC-1のFPGAチップの対応するシステムの柔軟性を使って異なるビットデプスで異なるプロセスを動作させました。これはDRO
(Dynamic Resolution
Optimization)と呼ばれます。
古いDSPベースのシステムはプロセスでサウンドが他のレゾリューションのほうがよい場合でも、1つのレゾリューションで常にすべてのプロセスを実行します。フェアライトのCrystal
Coreシステムでは、各プロセスはその必要性に応じたように対処されます。DROで、EQ信号処理は72ビット浮動小数点精度で実行することができ、デジタルサウンドに必要なヘッドルームを作成し、最終的にアナログ時代に失われたクオリティを完成させます。ミキシングは36ビット浮動小数点精度で実行され、市場に今あるほかのシステムより高いクオリティを実現します。同時に、メータリング機能は16ビット浮動小数点精度のみを保証し、プロセッシングパワーをもっと他のチャンネルに使えるようにしています。
DROはフェアライトのエンジニアが各システムタスクの最良のプロセッシングを選ぶことができます。これは最高のオーディオクオリティを保証するだけでなく、経済的により優れたパフォーマンスで効率を急激に上げます。
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Green Computing Technology |
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Crystal CoreとDSPラックの比較:
・ サイズ - 食洗機サイズからポケットに入るくらいに縮小
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パワー(と熱) - 600ワットから12ワットに減少
・ 熱 - 全体的な発熱を98 %縮小
・ パフォーマンス - より多くの機能、より多くのチャンネル、短い待ち時間、より高い
解像度
・ コスト - 大幅に削減
・ 信頼性 - 部品の数を99%減らし、減少した熱と結合して、より大きな信頼性をもた
らします
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Summary Fairlightの最新CC-1
FPGAメディアエンジンは、処理による遅延を最小に抑えた前例のない最速処理能力を提供します。テクノロジーは非常にパワフルで、Windows
PCに実装された1枚のCC-1カードで230チャンネルのハイレゾリューションオーディオを同時に処理することができ、各チャンネルに8バンドEQと3ステージダイナミクスを持っています。さらにエンジンは72のミックスバス、220の物理I/O、総括的なモニタリングシステム、完全に統合された192トラックDAW、オンボードHD/SDビデオ、人気のある有名なサードパーティプラグインへのアクセスを備えた大型ミキシングシステムをサポートするための十分な処理能力を提供します。
単にCC-1が他のどのプロセッシングエンジンよりもパワフルなだけでなく、384kHzのハイサンプリング周波数録音機能、かつ72ビット浮動小数点でオーディオを操作する能力でも音質的に優れています。
FairlightのFPGAテクノロジーへの投資は、アップグレードに高価なハードウェア交換の必要がなく、ソフトウェアの形で多くの新機能と能力を提供することが可能で、将来を考えたハードウェア設計への投資でもあります。
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