3DAW-3D Audio Workspace

3DAW

お手持ちの2Dデジタルオーディオワークステーション(DAW)に3Dオーディオ制作機能を追加

オープンプラットフォームでのコンフィグレーション

映画やTVポストプロダクション業界における、Auro-3D、Dolby Atomos、DTS MDAなどのフォーマットによる3Dサウンド制作・配給のニーズに対応できるのが3DAWです。しかも、現在の2Dツールやその制作フローを入れ替える必要がありません。VST® あるいは RTAS® プラグインに対応したシステムであれば、現在のワークフローと完全に互換性を保ちながら、現用のデジタルオーディオワークステーションで、イマーシブサウンド制作ができます。

フェアライト製品でのコンフィグレーション

全てのフェアライト製品でも3DAWを使用するこができます。最大1000トラックの録音機能を有する大規模ミキサーや2K/4K映像再生に対応しています。

新次元に対応したポストプロダクションツール

3daw

音源を直感的にコントロールできる以下の3DAWの機能で、音響空間を効果的に創造できます。

  • 三次元空間に対応した3Dパン
  • 異なるルームサイズやスピーカ数に対応した、最大64個のディスクリートスピーカまでサポートする3D Bチェーンプロセッサ
  • 常に各音源の空間位置やレベルをクリアに監視できる3D可視機能(スペースビュー)
  • MDA、Auro-3D ™、Atmos™など多様な出力フォーマットに対応したマスタリング
  • バーチャルリアリティ技術によるイマーシブサウンド音像制御が可能な、他に類のないAirPan [1]。空間で指を動かすだけで、音像のパン、回転、傾き、広がりなどを操作できます。

フェアライトのAirPanとすべでの3DAW制作ツールの動作をご覧下さい→こちら

フェアライト3DAWの哲学

配給方式が異なると、異なる制作技術を必要としていましたが、フェアライトのイマーシブサウンド技術は、異なる配給方式すべてに対応できるベストなプラットフォームを提供します。

  • オブジェクトベースのDolby AtomosやDTS MDAなどに対応しています。
  • チャンネルベースのステレオ、5.1から、Auro-3DやNHK 22.2マルチチャンネル音響、さらにはユーザ独自のチャンネルフォーマットまで対応しています。

これらの機能により、異なるサラウンドフォーマット、異なるスピーカレイアウトに瞬時に切り替えることができ、各スピーカのソロ、ミュート、メータリングも可能です。

3Dオーディオプロセッサ

フェアライトの強力なCC-2技術を用いたオールインワンタイプのフェアライト3Dオーディオプロセッサ(4Uサイズのラックマウント機器)により、様々なスタジオを3Dオーディオ対応にアップグレードできます。

 [1]特許出願中

 

3DAW_brochure
パンフレット