EVO – 最新の大型ミキサをスマートな価格で

フェアライトのEVOコンソールは、コストパフォーマンスに優れた製品から最高品質の製品まで、作業に見合ったコンソールを選択し、カスタマイズすることができます。

操作感に優れたコントロール

EVOは操作感に優れています。 ミクシングや編集において、ミックスをするための操作に即座にアクセスし正確な調整ができる物理コントローラを備えています。さらに、EVOはとても視認性に優れています。自らラベルを表示するピクチャキーや、各フェーダに対応した高精細カラーディスプレイにより、チャンネル情報が優れたグラフィックで視覚的にフィードバックされます。

センタセクションには、フェアライトの特許技術による79個のピクチャキーが配置され、全ての核となるコントロールや編集機能に、即座に、確実に、そして直感的にアクセスできます。キーのラベルと機能は瞬時に切り替わり、コントロールサーフェスが作業に従ってたちどころに変ります。ピクチャキーに追加して、16個のファンクションキーと8個のタッチセンス・ロータリエンコーダも用意されており、EQや他の編集コマンドの操作性を向上させています。

EVOのセンタセクションは、広範囲な機能を小さなエリアに圧縮しています。これにより、ベストなリスニングポジションから遠く離れて作業する必要がありません。この手法は、システムの多様性と複雑性が増していく状況で、限られた物理的スペースで作業を要求されるエンジニアにとってはエレガントな解決策であり、オペレータが操作を学習する時間も削減することができます。ビルトインされたモニタリングシステムにより、コントロールルームとスタジオに対し、正確かつ即座なモニタリングレベルコントロールと、ミュート、ディマ、トークバック操作が可能です。

あなたに合わせたカスタマイズ

さらにフレキシビリティを高めるため、1つあるいは2つのインテリパッド・サブパネルを追加できます。各パネルには、24個のピクチャキーと4ページのキーがあり、容易にアクセスできる機能を192個追加することができます。フェアライトのiCanソフトウェアとレイアウトエディタを用いれば、センタセクションとインテリパッドのレイアウトをカスタマイズすることができ、どのボタンがいつどこに現れるかを自分で決めることができます。

センタセクションには、ジョイスティック、オートメーションコントロール、トラックボール、拡張モニタコントロールなどの8種類のサブモジュールを任意に追加することができます。

EVOには5つのフェーダパネルまで組み込むことができ、最大で60 個の信号に即座に直接アクセスできます。各フェーダストリップには、フェーダ、各種コントロールボタン、タッチセンス・ロータリエンコーダが備わっており、高精細カラーディスプレイにはトラック名、メータ他の視覚情報が表示されます。フェーダパネルに対して、インラインパネルを追加することもできます。インラインパネルにはフェーダストリップ毎に4つのロータリエンコーダと4つのスイッチが備わっており、同パネルをチャンネルあるいはインラインモードで使用することで、ノブごとに割り当てられた機能を使用し、チャンネルパラメータをコントロールすることができます。全てのエンコーダとスイッチはデュアルファンクションで動作し、全部で192のパラメータを指で操作できます。

シャーシサイズの選択

EVOコンソールには、いくつかのサイズから選択することができ、スタジオや作業スタイルに合わせることができます。

EVOパネルはスタンドアロンのシャーシに収めることができます。最大4.5mまでの複数サイズのストレート型、L字型、U字型のシャーシが用意されていますので、いかようにもカスタマイズすることができます。また、パナルはモジュラ型でもご提供できますので、カスタムメイドの卓に収めることもできます。各コンソールセクションは、ベイの数（2から5）によって決まります。1つの米の大きさは、12フェーダパネルと同じ幅です。

4ベイ・ストレート

4ベイを右側の楔形コーナーパネルを挟んで配置

2ベイ（EVOの最少構成）

コンソールは複数のセクションに分けることができ、ストレート型にするか、楔形のコーナーパネルで繋げることもできます。

全てのコンソールはXynegiパネル（XynegiセンタセクションあるいはXCS）を必要としますが、パネルのタイプは自由に選択できます。

パンフレット （日本語版）