Music & Effectsは、多くの名門映画テレビのクライアント（Arena Films、Melodrama Pictures、Retro Active Films、Buon Giorno Productions､Molloy Boy Productions､Whytehouse Productions、Noise and Light Productions、Screentimeなど）に編集、FoleyやADR録音、ミキシングを提供しています。最近では、『Balibo』、『Van Diemen’s Land』、『Mary and Max』、『Love The Beast』を含む、主要映画作品のプロジェクトに取り組みました。またテレビシリーズ『Dirt Game』のポストプロダクションも扱いました。
Music & Effectsは以前のFairlight FAMEシステムからのアップグレードとしてConstellation XCSを導入しました。FAMEはかつてオーストラリアにインストールされた初めてのフルデジタルミキシングシステムでした。
マネージングディレクターのDoron Kipen氏は次のように述べます。「新世代テクノロジーの大きな特徴のひとつは、高いトラック数を成し遂げ、驚異的な機能セットと同時に操作面を簡素化したFairlightの革命的な方法です。これは地場産業状態に適切な、非常に費用効果に優れたソリューションを意味します。費用比率へのコンソールのパフォーマンスパワーは素晴らしいです。そして私達が必要とする機能の多くが、システムオプションではなく標準化されているという事実は、何千ドルものコスト削減を与えます。」
Music & Effectsは2台の3-Bay XCSデスクをメインダビングステージにインストールしました。それはシームレスな6-Bay大型フォーマットデスクとして、また2台の独立したシステムとして、使用することができます。
「Music & Effectsは、Fairlight FAMEの導入以来、ミックスに編集作業を持ってきています。」と、Kipen氏は言います。「ステージ上で2人のオペレータが作業できるスピードと効率は、驚くべきことです。Constelltion XCSは私達の生産性をより高いレベルにします。」
また新しいMusic & Effectsダビングステージは、他のワークステーションとのプラグ＆プレイ接続を特徴とします。トラックを1プロジェクトあたり1つの主要映画編集に供給することを可能にします。
Doron Kipen氏は言い足します。「Constelltion XCSは大きなマシンコントロール機能があり、正確なジョグとシャトル、ステージ内にあるサードパーティーDAWに対するトランポートコントロールを追加し、フレームにもたらします。オーディオはMADIを通して容易に接続されます。そしてメインデスクからサードパーティーDAWを動かすのに、Constellation XCS HUIコントロールを使用できます。これらの機能は、Constellationの他に類のないファイル変換機能とともに、XCSは私達のメインステージにとって唯一の論理的選択でした。」
Music & Effectsはまた、2-Bay Constellation XCSを新しいADR/Mixルームへ導入しました。それはADRとやや小さな映画プロジェクトのために使用されます。
「XCSのパワーと柔軟性は、本当に顕著です。出費に見合うだけの価値について言えば、最近使用を中止したシステムの4分の1の価格で、トラックカウントは5倍に増えました。つまり、価格性能比に非常に優れています。」とKipen氏は言います。
FairlightのAsia PacificセールスディレクターのLukas Bowerは次のように付け加えます。「Music & Effectsは、常に技術的に革新的な施設です。品質への彼らの信念が、オーストラリアのオーディオポストの最前線であり続けていると思います。Constellation XCSプラットフォームに彼らを移行することができ、とても嬉しいです。」
Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品にはConstellation、Xynergi、Pyxis MTなどがあります。そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した『グリーン』なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。