シンガポールのMediaCorp Studios:CC-1テクノロジー導入決定
オーストラリア、シドニー — 既存のFairlightテクノロジーで供給される『凝縮した』パフォーマンスは、Fairlightの新しい集中したCrystal Core(CC-1)プラットフォームにアップグレードするプロセスを開始するために、MediaCorp Studios(シンガポールのリーディングメディアカンパニーMediaCorpの生産部門)を奮い立たせました。

このプロセスは施設がCC-1プラットフォームで動く新しい3Bay Fairlight Constellationコンソールをインストールした2008年の終わりに始まりました。HD放送に移行したMediaCorpのおかげで、MediaCorp Studiosのビジネスエリアは著しく増加し、特に5.1オーディオプロジェクトを扱うその性能によりコンソールが選ばれました。

Fairlightの新しいCC-1 V2.0ソフトウェアを徹底的に評価する機会を得て、MediaCorp Studiosはその豊富な機能セットにとても感動し、2009年度に他のFairlightシステムすべてを新しいプラットフォームにする計画をしています。

MediaCorpのオーディオポストプロダクションのミュージック/サウンドエフェクトディレクターであるMo Ju Li氏は、次のように述べます。「Fairlight Constellationと3台のStationコンソール(すべてPyxisTrackビデオ付き、旧QDCプラットフォーム)を導入した2005年以来、私達はFairlightテクノロジーを使用しています。これらのシステムは常に凝縮したパフォーマンスを提供し、FairlightのシンガポールビジネスサポーターのChan Kheng Wah氏によって良いサポートを受けていたので、新しいCC-1のConstellationを選ぶ際に全く躊躇がありませんでした。」

Fairlightテクノロジーの最も大きな利点の一つが、CC-1とQDCプラットフォーム間での双方向のファイル交換を処理するその能力にあると、Mo Ju Li氏は付け加えます。システムはすべて、スタジオのPyxis NLVビデオファイル再生機器にストリーミングする最適化されたビデオと同様に、QDCとCC-1間にオーディオゲートウェイを提供する、Fairlight Medialink AVサーバーアプリケーションによってオーディオとビデオのためにネットワーク化されます。

「スタジオスケジューリングにおいて、柔軟に、スタジオすべてのシームレスなワークフローをもたらすことが、Fairlightテクノロジーの世代に動いた最も大きな要因です。高い処理量の施設として、私達はFairlightシステムがもたらす生産性を本当に評価します。」

MediaCorpの生産部門として、MediaCorp TV Singapore Pte Ltdは東南アジアで最も大きいテレビコンテンツプロバイダーの一つです。テレビ、ブロードバンド、モバイルプラットフォームのために、毎年最大1,800時間のコンテンツを制作します。同社はまた、アーティストマネージメントやプロモーション、マーケティングおよび国内海外マーケットへの作品の配給のために、施設とサービスを提供します。



Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。