Xynergi Center Section(XCS)パネルが登場!
Xynergiコントローラテクノロジーのパワーと柔軟性をConstellationにもたらす
オーストラリア、シドニー — XynergiベースのSLICK(self labeling illuminated computer key switches)テクノロジーをConstellation大型ミキシングコンソールに、という圧倒的な要求に応じ、FairlightはConstellationコンソールシリーズで利用可能なXCSパネル(Xynergi Center section)を発表しました。

XynergiコントローラテクノロジーはデスクトップXynergi Media Production Centerという形で世界に発進されました。Fairlightのセールス&マーケティングディレクターのStuart DeMaraisによれば、「Xynergiテクノロジーで、創造的な環境とユーザーインターフェースを再定義したコントローラーを発明したことはすぐに明らかになりました。一旦顧客がXynergiを経験すれば、他のどのインターフェースも妥協になります。Xynergiインターフェースを大型コンソールに組み入れて欲しいという声が次第に大きくなっていくのは、時間の問題でした。そして今、私達はこれを市場に届けることに喜びを感じています。」

XCSパネルはXynergiコントローラテクノロジーのユニークな触覚パワーを利用し、コンソールスタイルミキシング環境のための全く新しいパラダイムを生成します。XCSによるConstellationは、フォームと機能の究極のステートメントです。それは、60,000以上のオートメーションパラメータを含むあらゆるシングルシステム機能の専念された触覚型コントロールによるコンパクトなフットプリントコンソールです。XCSパネルは、レコーディング、エディティング、およびミキシングのための本当に直感的なツールを提供する指先コントロールで、直接全ての主要システムファンクションを集中して行います。またXCSは多くの他のConstellationパネル(最も一般的なチャンネルアサインパネルやインラインパネル)とも指定でき、オペレータの個々の経験により独自のコンソールミキシング環境を作ります。

XCSパネルを搭載した初めてのConstellationは、フランスのHightway Televisionに出荷されました。またシステムは近く開催される様々な展示会で見ることができます。

今回のXCSパネルの登場により、従来のConstellationはFCシリーズとなり、XCSパネルを組み入れたConstellationはFXシリーズと呼ばれます。またXCSパネルに加え、新たに登場したモニターアームパネルを追加したConstellationをFXDシリーズと呼びます。新しいFX・FXDシリーズは、劇的に低い電力消費量で増大する性能を引き出す代替プロセッシングプラットフォームである、Fairlightのパワフルな『グリーン』のCC-1エンジンで動きます。

Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。