2007年9月26日、オーストラリア シドニー — Fairlightは今日、Crystal Coreテクノロジープラットフォーム（CC-1）から提供される環境利益を発表しました。『グリーン』ホワイトペーパー（www.fairlightau.comから入手可能）は、Fairlightの「グリーン」コンピューディングイニシアチブに関していくつかの背景を前提とし、FairlightのCrystal Coreテクノロジーがなぜこの重要な運動の最先端にあるのかについて説明します。
過去25年にわたって、コンピューティング界は劇的に変化しました。処理能力条件が指数的に増え続ける間、IT設計者が新技術パラダイムを探し求めているポイントに、CPU性能は横ばいになり始めました。同時に、気候変動の認識は、より小さなカーボンフットプリントでのソリューションを顧客に選択させます。FairlightはCC-1で両方の必要条件にかない、増強された性能を提供する代替のプロセッシングプラットフォームは電力消費量を劇的に下げます。
FairlightのCrystal Coreは、最先端のCPUやデジタルシグナルプロセッサ（DSP）より、何百倍も効率的にデジタルオーディオとビデオ処理を実行する、新しいデバイスに基づく破壊的なテクノロジーです。驚くほどの利益をもたらすでしょう。
Crystal Coreと以前のFairlightのQDCプラットフォームとの比較：
・ サイズ - 食洗機サイズからポケットに入るくらいに縮小
・ 処理能力 - 1枚のPCIeカードで8.5ギガフロップス（8x12 layerのDSPカードと64 枚のSharc DSPカードで8.0ギガフロップス）
・ パワー(と熱) – 600ワットから12ワットに減少
・ 熱– 全体的な発熱を98％縮小
・ パフォーマンス – より多くの機能、より多くのチャンネル、短い待ち時間、より高い解像度
・ コスト – 大幅に削減
・ 信頼性 – 部品の数を99％減らし、減少した熱と結合して、より大きな信頼性をもたらします
「CC-1プラットフォームを導入することによって、パワーを持て余しているメディアプロセッシングアプリケーションに必要な加速を提供するために、Fairlightは現代のアプローチを取りました。」と、FairlightのCEOのJohn Lanckenは言います。「最先端FPGAという形で、新たに利用可能なテクノロジーを利用することにより、電力消費量や発熱およびコンポーネントコストの大幅削減のすべてが、炭素縮小の点から直接利益を提供することを、Fairlightは立証しました。」
Fairlightの新技術はグリーンの取るべき道をクリーナーに提供するだけでなく、将来必要になるであろう、新しいメディア規格やアプリケーション用に準備しているパフォーマンスやプラットフォームのステップチェンジも提供します。
John Lanckenはこうも言います。「高性能コンピューティングへの世界の要求と欲求は増加しています。この増加に関連する環境問題は、今日対処されなければなりません。Fairlight CC-1のようなアプリケーション・アクセラレーション・コプロセッサの役割が、私たちの探している答えを提供するかも知れないと多くの科学技術者は信じています。」
未来は私たちの手の中にあります。
Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。