触覚型コントロールを集中させたユニークなデスクトップインターフェース
世界の草分け的なXYNERGIコントローラを紹介します
2007年9月7日、オーストラリア シドニー — 今日のメディアクリエイター達に機材選択の可能性を劇的に広げるため、Fairlightは今日新しいXYNERGIメディアプロダクションセンターを世に送り出しました。
Xynergiはすべての広く使用されているサラウンドフォーマットでのビデオプロダクションのために、ハイエンドオーディオに必要とされるすべてのメディアプロセッシングツールのセットを整え、提供します。XynergiはFairlight CC-1デジタルメディアエンジンの凄まじい「グリーン」の処理能力を利用する、触覚型コントロールにおける完全に新しい概念に基づいています。
Xynergiコントローラはすべてのレコーディング、エディティングとミキシング処理の知的なコントロールを提供するために、フルカラーイメージ、アイコンまたはテキストを表示することができるセルフ・ラベリング・キースイッチのユニークな装備を特長とします。そのうえ、コントローラは日常的なネーミングタスクとMS Officeツール（例えば電子メール、WordやExcel）への即時アクセスのために、「オンデマンド」QWERTYキーボードでいかなるタイプの言語またはアイコンによるメニュー構成をサポートできます。コントローラはまた、「パッド」として知られているカラーコントロールゾーンの周りに配置された8つのタッチセンスロータリーコントローラと複数のソフトキーを特長とします。マルチバンドEQ、3ステージダイナミクス、多次元パンニング、オグジュアリーセンドを含む、大規模なシグナルプロセッシング施設の正確なコントロールと同様に、Xynergiの高度なミックスオートメーションシステムをサポートするのに用いることができます。
コントローラの真の本質は、どのモードにオペレーターがいるのかを知的に知る能力にあります。使用しない機能を隠し、実行中のモードに関連する機能だけを示します。その結果、より少ないキーストロークで、より多くのコントロール機能とより効率的な生産性をもたらします。
「Xynergiメディアプロダクションセンターは今日の世界において、最もパワフルで、用途が広く、スケーラブルなメディアプロダクションシステムです。」と、FairlightのCEO John Lanckenは発表しました。「この革新的なコントロールインターフェースは、創造的なコミュニティに精通している文字通り多次元の専用コントローラです。CC-1エンジンと組み合わせることで、Xynergiはエンジニア、アーティスト、プロデューサーの創造性を劇的に高めます。」
Xynergiメディアプロダクションセンターは、2007年9月のIBC（アムステルダム）で世界に登場します。
Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。